俳優セバスチャン・スタンがドナルド・トランプを演じる映画『アプレンティス』の予告編公開
1970年代から80年代にかけてのビジネスマンとして活躍したトランプの人生模様を描く
大統領になる数10年前のドナルド・トランプ(Donald Trump)の姿をルーマニア生まれの俳優 セバスチャン・スタン(Sebastian Stan)が演じる映画『アプレンティス(The Apprentice)』のティザー映像が『Youtube』にて公開された。1970年代から80年代を舞台にしたこの映画は、冷酷な弁護士 ロイ・コーン(Roy Cohn)役のジェレミー・ストロング (Jeremy Strong)とともに、ニューヨークの不動産業界でトランプが成功していく様子を描いている。
ブルガリア出身の女優 マリア・バカロワ(Maria Bakalova)は、トランプの最初の妻イヴァナ・トランプ(Ivana Trump)を演じ、舞台でも活躍する俳優 マーティン・ドノヴァン(Martin Donovan)は、トランプの父フレッド・トランプ(Fred Trump)を演じる。作家 ガブリエル・シャーマン(Gabriel Sherman)の脚本を基に、アリ・アバシ(Ali Abbasi)が監督を務めた。タイトルは、トランプが2000年代初頭から司会を務めていたビジネス・リアリティ番組に由来しており、当時の番組では、夢見るビジネスマンたちがトランプの所有物件の宣伝契約を競い合ったとか。
ティザー映像では、「この国、いや、おそらく市内、そして世界でも最も素晴らしい建物になるだろう」と、コモドールホテルの買収計画中のスタン演じるトランプが電話越しにそう囁いている。
映画『アプレンティス』は、アメリカでは10月11日から公開予定。日本では2025年の公開予定となる。