ラフ・シモンズが自身の収集していたインテリアをオークションに出品
パブロ・ピカソやジャン・ロワイエール、ジャン・ロワイエールらの作品を含む合計131点がラインアップ
インテリアデザイナーとしてのルーツを持つラフ・シモンズ(Raf Simons)が、自身の収集していたインテリアを『Piasa Auction』にて出品すると予告した。
“Design + Picasso Ceramics From the Collection of Raf Simons(デザイン + ピカソの陶器 ラフ・シモンズのコレクションより”と題された今回のオークションでは、パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)が描いた花瓶やポル・シャンボスト(Pol Chambost)による陶器、イェンス・ヤコブ・ブレグノ(Jens Jacob Bregnø)の彫刻など、稀少なプロダクトを含む合計131点の品々が出品。インテリアとしては、フランス人デザイナーのジャン・ロワイエール(Jean Royère)、ジャン・ロワイエール(Pierre Jeanneret)、ル・コルビュジエ(Le Corbusier)、アクセル・アイナー・ヒョルス(Axel Einar Hjorth)による作品もラインアップする。
1980年代後半、大学で工学デザインを学び、卒業後はインテリアデザイナーとして活躍していたラフ・シモンズ。その後、何十年もかけてユニークなインテリアやプロダクトを収集してきた同氏は、声明で「私は力強く、独創的な作り手たちと、彼らが世に送り出した作品に惹かれます。このオークションは、私の人生に影響を与えたセレクションです。私は長年これらの素晴らしい作品とともに生きてきましたが、これらの作品に新しい持ち主を見つけるチャンスを与えることができてうれしく思います」と付け加えている。
“Design + Picasso Ceramics From the Collection of Raf Simons”のオークションは、9月18日17::00(現地時間)より『Piasa Auction』にて開始。詳しくはこちらからご確認を。