Nothing が暗闇で光る新型 Phone (2a) Plus Community Edition を発表
コミュニティとともにハードウェア、ソフトウェア、コンテンツを作り上げるプロジェクト “The Community Edition”の受賞者と共創したモデルに
英国発のコンシューマー・テクノロジー・ブランド「Nothing(ナッシング)」が、コミュニティとともにハードウェア、ソフトウェア、コンテンツを作り上げるプロジェクト “The Community Edition”を実施。同プロジェクトより生み出された、暗闇で光るPhone (2a) Plus Community Editionが全世界1,000台限定でリリースされる。
「Nothing」は、企業とユーザーコミュニティの間にある壁を消し去り、新しいものづくりの先駆者となるべく画期的な“The Community Edition”を実施。自らのアイデアが製品化されるという本プロジェクトは大きな反響を呼び、世界47カ国から900件を超える応募があったという。このプロジェクトのステージはハードウェア、壁紙、パッケージ、マーケティングの4つに分かれており、各ステージの最終選考で選ばれた者は「Nothing」のチームと対面で作業をし、共創でPhone (2a) Plus Community Editionを製作。
各ステージには、ハードウェアデザインにアストリッド・ヴァンミュイーズ氏と赤崎健太氏、壁紙デザインにアンドレス・マテオス氏、パッケージデザインにイアン・ヘンリース・シモンズ氏、マーケティングキャンペーンにソーニャ・パルマ氏が選出された。
同モデルは、緑色のリン光性発光素材を使って“燐光”のコンセプトを実現。デバイスの背面にあるさまざまな部分が、暗い場所で柔らかく光る仕様に。加えて、このモデル限定となる壁紙は、最先端のAIツールとデジタルデザイン技術を融合させた6種類の“Connected Collection”を用意。また、本体のコンセプトにあわせて“Less is More”をテーマとした、暗所で幻想的に光る反射素材使用のパッケージも付属する。
「Nothing」のPhone (2a) Plus Community Editionは、現在「Nothing」公式サイトにて購入登録を受付中。11月12日(火)より前述の登録者限定で同サイトにて販売開始となる。価格は、55,800円(税込)。なお、国内ではPhone (2a) Plusの販売はなく、代わりにPhone (2a) が同様の仕様でリリースされるとのこと。詳細はこちらをチェックしよう。