MSCHF が使い古した日本製車両をイメージしたコラボ Hot Wheels を発売
乗りこなすことが難しそうなデザインが特徴的
風変わりなデザインのプロダクトでたびたび世間を騒がせる「MSCHF(ミスチーフ)」が、米国大手の玩具メーカー「Mattel(マテル)」のミニカーブランド「Hot Wheels(ホット ウィール)」とのコラボレーションを発表。
使い古した1990年代初頭の日本製車両をイメージしたコラボミニカー “Not Wheels”は、“Real Riders”のクラシックなタイヤ2本、イエローホイールのスペアタイヤ、タイヤが外れて錆びたハブが露出した後輪というアンバランスな状態で、乗りこなすことが難しそうなデザインが特徴的。さらに、ボディの凹みや錆び、素人修理と思しきテープの跡、ヒビの入ったフロントガラス、汚れたリアウィンドウに、“WASH ME”と書かれた窓、ドアから垂れ下がったシートベルトなど、ユニークなディテールが目を惹く逸品に。加えて、パッケージの裏側には、保証なしの条項や“カントリークラブの会員には適していません。嫌な顔をされます”といった警告ラベルが記載されている。
「MSCHF」“Not Wheels”は、「Mattel」公式オンラインストアにて8月30日(現地時間)より30ドルで販売開始予定。