Lewis Leathers と 倉敷のギャラリー KAG がコラボTシャツを発売
フロントには英国の伝説的機関誌『Heatwave』のロゴがあしらわれる
『パンクの系譜学』(書肆侃侃房)著者である川上幸之介の研究室がディレクションする倉敷市のギャラリー『KAG』が、英国最古のモーターサイクルウェアブランド〈Lewis Leathers(ルイスレザーズ)〉とコラボレーション。イギリスのシチュアシオニスト・インターナショナル(英:Situationist International;SI, 国際状況主義連盟)による機関誌『Heatwave』をオマージュしたTシャツを発表した。
『Heatwave』をもうすこし詳しく解説すると、Sex Pistolsを仕掛けたマルコム・マクラレーン(Malcolm McLaren)も所属していたアナキスト・アーティスト・コレクティブであるKing Mobのメンバーのひとりであった、チャールズ・ラドクリフ(Charles Radcliffe)が1960年代に発行した幻の機関紙だ。
〈Lewis Leathers〉の現オーナー デレック・ハリス(Derek Harris)と川上がもともと友人で、その川上が刊行した『パンクの系譜学』に資料提供などで協力したことから、今回のコラボTシャツの話が生まれたという。
『KAG』x〈Lewis Leathers〉のコラボレーションTシャツは、白と黒(各6,600円)が登場。『KAG』のショップ、ウェブサイトで2024年10月30日(水)より販売が開始される。〈Lewis Leathers〉各ショップでは11月初旬から中旬の販売開始を予定している。