庵野秀明が『宇宙戦艦ヤマト』の新作アニメを製作すると発表

10月6日（日）、『宇宙戦艦ヤマト』放送50周年記念上映にて司会として登壇した庵野秀明が同アニメの新作を製作すると発表。

本上映会にて庵野氏は、彼が代表取締役を務める「株式会社カラー」が、電子出版会社「ボイジャーホールディングス」とその社長より『宇宙戦艦ヤマト』をベースとした新作アニメを製作する権利を得たことを明らかにした。あわせて、「東北新社」より著作権の利用を許諾されたことも説明。また、『宇宙戦艦ヤマト2199』の監督 出渕裕とアニメ/特撮研究家の氷川竜介も参加する意向であると話した。

なお、「株式会社カラー」の公式サイトでは「日本のアニメ作品として輝かしい歴史を持つ宇宙戦艦ヤマトシリーズのさらなる発展に寄与し、多くのファンに楽しんでいただける作品とすべく、2025年からのプロダクション開始を目標に新作劇場作品を現在鋭意企画進行中です」と発表。続けて「なお、この新作アニメ映像は、2012年公開の宇宙戦艦ヤマト2199から始まり、2024年11月22日に第二章が劇場公開されるヤマトよ永遠に REBEL3199に連なるリメイクシリーズとは、異なる航路を進む作品です」と、作品のストーリーを明かした。