サッカー界のレジェンド ガレス・ベイルに聞くサッカーとゴルフ文化の共通点 | Interviews

プロへの転身を噂されるほどのゴルフ愛好家であるガレス・ベイルにゴルフカルチャーに関するインタビューを敢行

ゴルフ
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2020年にゴルフ界に大きなインパクトを与えて登場した〈adidas(アディダス)〉のゴルフシューズ CHODECHAOS(コードカオス)。その最新アップデートを施したCHODECHAOS 25が7月18日に発売された。

そのリリースを記念し、都内でローンチイベントが開催された。そこにオンラインで出席していたサッカー界のレジェンドであり、今では「プロに転身するのでは」と言われるほどのゴルフ愛好家のガレス・ベイル(Gareth Bale)だ。そんな彼に、我々「Hypegolf(ハイプゴルフ)」がインタビューを敢行。サッカー人生を歩んできたベイルが感じるサッカーとゴルフカルチャーの共通点から、ゴルフ業界の変化についてまで語ってくれた。

Hypegolf早速ですが、最近のゴルフの調子はいかがですか?

ベイル(以下、B):引退してからはゴルフをする時間が明らかに増えました。週に2、3回はプレーしていますね。4人の子どもがいて、彼らが学校に行っている間は融通が効きますが、休日は子育てとのバランスもあるので少し難しくなりますね。でも、たとえば練習場やコースに子どもを連れて行ったりして、できるだけプレーするようにしています。ゴルファーのみなさんと同じように、日々上達を目指しています。

もうすでにCHODECHAOS 25でプレーされていると思いますが、これまでのところどうですか? 気に入っている点を聞かせてください。

B:今回のモデルは特にトラクションが非常に優れていると感じています。以前はスパイクのシューズも履いていましたが、今の僕はスパイクレスのシューズ派なんです。CHODECHAOS 25はスパイクレスでシューズの安定性もありますし、快適さも抜群です。僕はサッカーを引退してからは運動のためできるだけ歩くようにしているので、どれだけ快適かが非常に重要で(笑)。このシューズはいろいろな場面で最高のパフォーマンスを発揮してくれるので、とても気に入っています。

〈adidas〉のSamba(サンバ)についても少し伺いたいです。というのも、室内サッカー用のシューズとして始まりましたし、それからストリートスタイルのアイコンとなり、昨年にはついにゴルフシューズとして登場しました。履いたことはありますか?

B:はい、ライフスタイル用のSambaを持っていて、先週テニスを見に行くときにも履きました。おしゃれなシューズですよね。何年も前から市場に出てますが、また人気が再度高まっていると思います。僕は2013年に出たときによく履いていました。マスターズスペシャルエディションの緑と黄色のカラーもありましたよね。ゴルフでSambaを履いたことはありますが、今はもっぱらCHODECHAOSプレイヤーですね。

そうですよね。もともと室内サッカーシューズだったこともありますし、ゴルフとサッカーの文化には共通点があると思いますか?

B:あると思います。最近のサッカーシューズは、新しい世代に向けてカラーバリエーションを増やしている印象です。僕が小さい頃は、黒、白、赤など非常にシンプルでしたが、最近では多くの色やスタイルが導入されています。そこが今のゴルフ業界との共通点に感じます。ゴルフも、例えばこのCHODECHAOSにも多くのカラーがあって、自分のスタイルに取り入れることができます。若い世代はゴルフだけでなく、ファッションを通じて自己表現をすることができます。まだゴルフ業界は若い新世代に呼応する必要があると思いますが、同時に今まで築いててきた歴史を守ることも重要です。良いバランスを取ることで、ファッションの面からも多くの人々をゴルフに引き込むことができると信じています。

最後に、ゴルファーのスタイルは最近変わったと感じますか? 何か気づいたことがあれば教えてください。

B:はい、ゴルフコースではいろいろなスタイルをみますね。僕はadidasのスポーティーでカラフルな雰囲気が好みのスタイルなんです。一番好きな色がグリーンなので、今回のシューズに少しグリーンが入っているのは最高です。でも、今はスタイルに多様性があって、それぞれの個性や好みに合った服装ができます。ゴルフコース外での服装をコースに持ち込みたいという人も多いので、そういうニーズに応えるブランドが増えていますよね。(ゴルフシューズの)Bogey Boysとのコラボレーションも行ったり、adidasも様々なレベルの人にアプローチしていますよね。スポーツとファッションの融合をした上で、パフォーマンスも重視しているので、ゴルフのスタイルという面においても非常に良い方向に進んでいると思います。

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テキスト
インタビュアー
Yuri Furuuchi / Hypebeast
エディター
Yuri Furuuchi / Hypebeast
Contributor
Sachiko Tsutsumi / Hypebeast
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