Kith と Bose によるコラボスピーカー 901 をチェック
米ニューヨーク・ブルックリンの家具デザイナー マーク・ジュピターがデザインを担当
ロニー・ファイグ(Ronnie Fieg)率いる『Kith(キス)』が、世界の音響シーンを牽引する「Bose(ボーズ)」の創立60周年を記念して、同社から1968年に発売された家庭用ステレオスピーカー 901の復刻版を発表した。
今回のコラボでは、『Kith』とも度々コラボする米ニューヨーク・ブルックリンの家具デザイナー マーク・ジュピター(Mark Jupiter)を起用し、901をアップデート。同コラボで登場するのは、金属製の台座が特徴のオリジナルモデルとは対照に、木製の台座とフレームを採用し、ゴールドの真鍮でアクセントを加えたラグジュアリーな印象の901だ。また、シルエットも丸みを帯びたエッジを採用しており、柔らかな雰囲気に仕上げている。また、機能面については、前面に1つ、背面に8つのドライバーがあり、コンサートやライブ会場のような没入間のある音楽体験を生み出せるよう設計されていたオリジナルモデルに対して、復刻版の仕様は明らかとなっていない。
『Kith』x「Bose」のコラボ 901は、残念ながらフレンズ & ファミリーモデルとなる予定で、ホワイトウォッシュ仕上げのアッシュ材と自然乾燥仕上げのウォールナット材の2種類から選べる12個のみのリリースとなるそう。まずはその外観だけでも上記のフォトギャラリーでチェックしよう。