Apple が第7世代の新型 iPad mini を発表
パワフルなA17 Proチップを搭載し、Apple Pencil Proにも対応してユーザーの創造性をサポート
「Apple(アップル)」は10月15日(現地時間)、驚異的なパワーのA17 Proチップと、使いやすいパーソナルインテリジェンスシステムであるApple Intelligenceを搭載した新型 iPad miniを発表した。
第7世代となる新型 iPad miniはあざやかな8.3インチのLiquid Retinaディスプレイを搭載。A17 Proは、一段と高速なCPUとGPU、前世代のiPad miniより2倍高速なNeural Engineを搭載し、Apple Intelligenceにも対応するため、最も負荷の高いタスクでもパフォーマンスが大幅に向上。デザイナーやパイロット、医師などが使うプロ向けアプリを含めまったく新しい体験がもたらされ、ユーザーが写真を編集したり、より臨場感あふれるARアプリケーションがこれまで以上に高速で対応する。Apple IntelligenceはiPadOS 18に深く組み込まれており、Appleシリコンのパワーと「Apple」が構築した生成モデルを活用し、言語や画像を理解して生成したり、複数のアプリにわたってアクションを実行したり、パーソナルコンテクストにもとづいて、日々のタスクをシンプルにしてよりすばやくこなせるという。
12MPの広角バックカメラは、一段と広いダイナミックレンジで自然な写真を実現するスマートHDR 4に対応し、機械学習を活用してカメラアプリ内で直接書類を検出してスキャンしてくれる。また、Apple Pencil Proに対応している点にも注目したい。スクイーズ、バレルロール、触覚フィードバックなどの先進的な機能を備えたApple Pencil Proは、『Procreate』のようなアプリでかつてないほど直感的に作品制作が可能に。これより、ユーザーはiPad miniどこにでも持ち運び可能なスケッチブックのように活用できる。
新型 iPad miniのカラーはブルー、パープル、スターライト、スペースグレイという4つの美しいバリエーションを展開し、ストレージは128GB、256GB、512GBから選択可能。価格は128GBのWi-Fiモデルが78,800円、Wi-Fi+Cellularモデルが104,800円、256GBのWi-Fiモデルが94,800円、Wi-Fi+Cellularモデルが120,800円、512GBのWi-Fiモデルが130,800円、Wi-Fi+Cellularモデルが156,800円(全て税込)。現在「Apple」の公式オンラインストアにて予約受付中で、10月23日(水)より『Apple Store』直営店と「Apple」製品取扱店での販売を開始する。スペックなどの詳細については、こちらでご確認を。